白梅幼稚園

3才の保育

3才の保育

 

ひとり遊びが大切な時

 

childcare_3years01.jpg
 
3才児─自我が芽生え、発達する時期です。まずは、子どもたち1人ひとりが、十分満足するまで遊ばせてあげることが大切です。ひとり遊びが上手になると、やがて徐々に2・3人とかかわりながら遊べるようになっていきます。この時期に生活習慣を身につけさせることも、子どもの自立に役立ちます。たとえば、自分の持ち物の整理、着替え、手を洗う、お弁当を楽しく食べる、1人ひとりが何をしたいのか言えるなど、初めは保育者にうながされてやっていたことが、できると楽しくなり、自分からやろうとする意欲につながるのです。
 
活動面では、体育は全員で参加して体を動かしますが、歌を歌う、絵を描く、物を造るなどの活動は、自発的にやらせます。まだ3才児では子どもの発達もさまざまなので、全員一斉に、短時間のうちにやらせるのではなく、結果として全員が参加できるように、時間 にゆとりを持って行います。個々の子どもの発達の違いを考えながら、遊びや活動に積極的に参加できる子どもを育てていくことが、3才児の保育形態として最も望ましいことと考えています。
 
pagetop