白梅幼稚園

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遊びのアイデアを協力し合ってかたちにする〔年長組5月〕

遊びのアイデアの卵は互いに声をかけあい、協力して大きく育てています

 見たり聞いたり読んだりした、自分の体験を友だちに伝えながら、遊びにしていっています。年長組になると、遊びのアイデアがあっても自分一人の力ではかたちにできそうもないときや、友だちと取り組んだ方がすごいことができそうだと予想すると、誰かに声をかけながら、時間をかけてそのアイデアをかたちにしていきます。それは、時に大人が驚くほどの、力のこもった遊びになることもあります。

 

リズムにのってきた子どもたち

 一人の子の声から広がる遊び 

「ルイージマンションの遊びしたい」「ルイージが持っている掃除機を作ってお化けを吸いたい」といったA君の声で、始まっていきました。掃除機と帽子を作り、クラスタイムでクラスの仲間に報告すると、「掃除機なのに、なんで穴があいていないの?」「面白そうだから、僕も入れて」「お化け作って暗くして遊ぼうよ」と新たなん気付きをもらったり、次の目標ができて、遊びが盛り上がっていきます。仲間も増え、今は、どうやってお化けを吸い込むか、試行錯誤している最中です。 

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 水族館も作りたい 

「連休に水族館行ったんだよ」「虫の世界の隣に、水族館作りたい」と始まった水族館作り。仲間も加わって、きりきり係(切る係)とはりはり係(貼る係)にわかれ、大きな水槽に魚たちを泳がせます。「本当に泳いでいるように見えるかな」と、全部を貼らずに一部分だけ貼ってみたり、子どもたちなりの工夫をしています。

テラスに広がる大水槽。完成が楽しみです。

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 映画館を創る 

「交通遊園の中に、映画館をつくるんだ」「電車の映画を写そう」と始まった映画館チーム。工事中だからとのことで、工事バッチを作り、作業を開始しますが、思うように立ち上がりません。仲間が支えながら、作業再開。

大人も入れるように、大きくしたいとのことで、段ボールと格闘する子どもたち。自分たちの考えた映画を上映するための映画館。建ち上がりが楽しみです。

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 あり11ぴき、むしかごの中 

女王ありをつかまえて、11ぴきのありを虫かごの中に入れた子どもたちは、「11ぴきのあり、虫かごのなかだ~」「11ぴきのねこと一緒じゃん」と始まった絵本作り。いろいろな子がお話作りに参加し、世界に一つだけのお話しが完成しそうです。

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 クラスタイム 

その日あったことや困ったこと、うれしかったこと、皆に報告したいことを話すクラスタイム。

仲間から質問をもらって考えたり、仕組みについてアイデアをもらったり、互いのことを知りながら、あそびを共有し深める時間となっています。

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 ラビューに乗って映画館へ 

段ボールで秩父鉄道ラビューを作成しています。

運転席と乗客席を仕切りで分け、つり革や車内広告も付けました。

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完成したラビューに乗ると、終点は映画館に着きます。「席は一つ開けて座ってください」とお知らせが流れます。スクリーンの隣にはボタンがあり、お客さんがそのボタンを押すと同時に、映画館の人が部屋の電気を消し、暗くなったら上映が始まります。

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 光の映画館 

セロハンで色の光を作っていたときに、紙に写すと光が映し出されることに気がつきました。

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そこに興味を持った子たちで作った光の映画館。自分達からは光が見えなくても、お客さんに見せることが楽しいです。

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 人形 

作った人形でキャンプごっこをしています。

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焼き目にこだわったマシュマロと共に、クラスタイムでクラスの仲間に紹介しました。

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