園の活動 2022/01/27
遊びの世界と丁寧に向き合う〔年中組12月〕
細かいところにも気がついて、つくり込みが丁寧になってきています。
二階建ての家づくり
「本当に入れる二階建てのおうち作りたい」という思いで11月から始まった家作り。
一階は入った時に頭が付かないように壁を高くし、段ボールを板状に切り出しガムテープで貼って、一か月かけて二階も出来上がりました。
もう一つの目標はサンタに来てもらうこと。
二階の秘密のドアを、天井の電気と繋げてサンタが入れるように自動ドアにしました。
遊んでいるうちに自分たちもサンタになりたくなって、サンタの洋服も手づくりしました。
電車
初めは、机も床も空だって、どこでも走れる電車でしたが、遊んでいくうちに線路が欲しくなり、
段ボールを細く切って線路も作りました。線路の中央にある「こくぶんじえき」には、番線表や発車標も出来上がりました。
「でんしゃは4ふんおきにでています」
人形劇
トイレットペーパーの芯を細く切って、何にするのかな?と見ていると、プリンセスの人形が出来上がりました。
他クラスからお客さんを呼んで、ラプンツェルの人形劇をやっています。
ライオンバス登場
人形たちが遊びに来ているライオンバス。乗り場で待っていると、バスに乗ってライオンを見ることができます。
バスが通る道や、チケットと券売機などもできて、バスやライオンを動かす子たちと、
人形を動かしている子たちで、やりとりしながら楽しんでいます。
ぐるぐるじゃないワープ橋も作りたい!
線路から、2回転するワープ橋に電車を走らせていた男の子たち。
ひとりの子が「ぐるぐるじゃないワープ橋も作りたい!」と思いつき、4、5人の仲間で作っていくことになりました。
最初は「まっすぐにしよう」「あそこ(2回転ワープ橋)に繋げない?」と話していましたが、実際に細長く切ったダンボールを組み合わせているうちに、なにやら面白い形に・・「すべり台みたい」「これでいいかもね!」と、最終的に三角形の線路になりました。仲間といろいろ考えながら作っていくうちに、新たな発想の線路が生まれました。
サッカー
園庭ではサッカーが始まり、両側にゴールとなる柵を置いて、2チームに分かれて遊んでいます。
「こっち(のチーム)少ないよ」「手、使ったらダメなんだよ」「ぼくゴールキーパーね」「一緒に守ろうよ」など、集まったメンバーで、それぞれの知っていることや、思ったことを出しながら、チームに分かれたり、自分たちなりのルールができていく様子が面白いです。
最近では、ゴールの柵も仲間と協力して運んでいく姿があります。