白梅幼稚園

白梅幼稚園

年齢に応じた保育

3歳児の保育

年少(3歳児)

3歳時の保育

3歳時の保育

生活習慣の自立

年少児にとっては、初めての集団生活で、保護者以外のおとなと関係をつくる初めての機会です。幼稚園が楽しいなと感じ、安心して生活できることがこの時期に最も大事なこととなります。また一方で、子どもたちは、園生活に慣れてくると、できることはやってみたくなります。ですので、この時期に、自分の持ち物の整理、着替えをする、トイレにいける、手を洗う、お弁当を楽しく食べる、など、生活習慣を身につけさせることも大事な視点となります。

最初は、保育者にうながされてやっていたことが、できると楽しくなり、自分からやろうとする意欲につながり、自立へと繋がっていきます。

3歳時の保育

遊びが基本の生活

園生活は、遊びが生活の基本となります。なりきったり、仕草をしたり、おもいきり走ったり、つくることを楽しんだりしながら、子どもたち一人ひとりが自分のやりたいことに向かっていきます。遊びの過程で、子どもたちは家庭の再現をしたり、役を演じたり、または体を思い切り動かす充実感を得たり、友だちと一緒にうごく面白さを感じていくなど、遊びの中でたくさんのことに気づき、感じ、学んでいきます。

4歳児の保育

年中(4歳児)

4歳時の保育

4歳時の保育

仲間との生活

次にすることの見通しが持てるようになり、主体的に活動していくようになっていきます。「まだ遊びたい」などの自分の気持ちに折り合いを子どもなりにつけようとしたり、友だちの気持ちにも気づいたり、自分自身の世界を広げていくのが年中という時期です。

年中から生活グループを作り、仲間と集まったり、お弁当を食べたりしながら、仲間に合わせたり、声をかけあって生活していきます。また、お休みを調べるレポーターや弁当当番などの当番活動が始まり、役割を担うことの楽しさやクラスやグループを代表して仕事をすることで自立の芽が伸びていきます。

4歳時の保育

仲間と一緒に遊ぶ

仲間への関心が高まると、気の合う友だちができ、一緒に遊ぶことが楽しくなります。また自分でやりたい思いが高まると、子どもだけで遊びを進めようとしたり、簡単なルールを共有したり、役割を分担したりしながら生活していきます。言葉のやりとりも活発になり、日常生活での小さなあらそいごとやもめごとも、子どもにとっては大切な勉強になります。話し合ううちに、自己主張のしかた、仲間の受け入れ方などを身につけます。

5歳児の保育

年長(5歳児)

4歳時の保育

4歳時の保育

仲間と自立して生活していく

年長の生活のポイントは、「個」から「仲間」への移行です。身の回りのことを自立して取り組むだけでなく、友だちに声をかけたり、支え合ったり、グループやクラスの仲間と声をかけあっていきます。

仲間との繋がりを育むため、生活場面では、当番活動やお弁当などグループでの取り組みを基盤としています。

4歳時の保育

目的を共有し、共に探究していく

本物の洋服を作りたい、縄文の家を作ってみたいなど、これをしたい!という個々の遊びの目的がはっきりしていくことが特徴です。しかし、やってみたいことが必ずしもうまくいくとは限りません。自分で、工夫して解決していくこともありますが、仲間の助けによって解決したり、ヒントをもらえたり、また一緒に解決していったりします。

このように、年長では、「個」としての自立に加え、うまくいかないことや予想外のことを仲間と一緒に乗り越えていくなど、仲間と一緒に取り組んでいきます。

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