本園では、2023(令和5)年度より4年間、小平市立小平第一小学校とともに、文部科学省研究開発学校に指定され、研究課題「幼小移行期において生活の発見と交流を通して問題解決を図り、しなやかで粘り強い思考力・対話力・実行力を育み、「探究」を自律的に深化させる、幼小一体的な教育課程の研究開発」に取り組んでいます。いわば、幼小一体的なカリキュラムとして、5歳児から小学2年生までの3年間に適用される、教科・活動「生活ひろば」を開発しています。
その一環として「「探究」を自律的に深化させる」(予定)をテーマに、この時期の子どもたちの探究や育ちの探究について検討する研究会を開催いたします。本研究会では、保育参観に基づき、子どもたちの探究や育ち、保育のありようを議論してまいります。ご関心のある幼児教育・小学校教育関係者のみなさまと学び合えることを願っております。みなさまのご参加をお待ちしております。
| テーマ | 「探究」を自律的に深化させる |
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| 日時 | 2026年2 月 20 日(金) 9時15分~16時15分(受付9時開始) |
| 会場 | 白梅学園大学附属白梅幼稚園 |
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主な内容 |
幼児期の終わり頃における、「探究」の自律的深化のありようを検討します。5歳児について、「生活ひろば」のカリキュラムとその実践について報告し、当日の保育を中心に〈生活発見〉〈生活探究〉〈生活交流〉の3要素から検討を行います。 加えて、5歳児の探究に至る過程として、4歳児と3歳児の保育を公開し、遊びや生活の経験にも焦点を当て、5歳児の探究に至る道筋を探り、幼児期における探究の展開可能性と意義を検討します。 |
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スケジュール |
1.保育参観(3歳児クラス、4歳児クラス、5歳児クラス) 2.全体会① 3.学年別協議会(3歳児部会、4歳児部会、5歳児部会) 4.全体会② ・5歳児協議会報告(指導・助言) 無藤 隆 先生(白梅学園大学名誉教授) 髙田 文子 先生(白梅学園大学副学長) 5.講演 津金 美智子 先生(名古屋学芸大学教授・元文部科学省初等中等教育局視学官) |
| 参加 |
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申込方法
同じ所属先から複数名参加される場合は、必ず、お一人ずつお申込みください。
まとめてお申し込みになりますと、1名のみのお取り扱いになります。
留意事項
・園内参観用に上履きをお持ちください。
・保育中は写真や動画の撮影をご遠慮ください。保育後の環境などの撮影は可能です。
なお、スマートフォンでの撮影はできません。デジタルカメラや職場のタブレットなどの撮影機器をお使いください。
昼食について
・園内では昼食の販売はありません。昼食は各自お持ちください。昼食場所は提供いたします。
・近隣にはセブンイレブン(徒歩6分)があります。